経営理念

組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、且つその経済的地位の向上を図ることを目的とする。

品質・環境方針

(1)	製品およびサービスの創造と顧客満足の向上
(2)	透明性、公平性、客観性のある仕組みを強化し、ＣＳＲ経営を目指す
(3)	環境法規を遵守し汚染の防止による環境保護及び省資源・省エネルギー活動の継続的な推進
	上記の品質・環境方針を達成するために「品質目標・環境目標」を設定し、達成に向け全組合員参加で活動を行い、マネジメントシステムを推進し、継続的改善を図る。

　１９９７年に京浜島工業団地進出２０周年を迎え、環境国際規格の認証取得をめざしました。
　単独企業ではない集団でのシステムの維持向上は並大抵ではありませんでした。これもひとえに皆様の日頃のご指導、 ご鞭撻の賜物と深く感謝しております。
　もとより当組合は創業以来、リサイクル、節水を基本方針として環境改善に努力してまいりましたが、皆様のご信頼に お応えすべく、たゆまぬ努力を続けてまいる所存です。

当組合では設立以来、各企業の実情を考慮し、個々の企業責任で実施することと、共同処理するものとを整理し、これを団地全体のシステムとして、もっとも経済的に処理できるような方式を作りました。

1.	常識を破った節水 　人工島でもあり、上下水道の能力に制限があり、めっきの生命ともいうべき水の使用量が、業界の平均使用量の１０分の１という量に制限されましたが、私達は制限の有無に関係なく、将来の公害問題の解決は節水にあるとの信念に基づいて、すべての設備に節水方式を採用しました。
2.	有害物質の回収 　産業廃棄物の発生量を最小限にするため、クロム系排水よりクロムを回収し、めっき工場の最大の難問題であるスラッジの発生量を極力抑える方法を採用しました。
3.	排ガス処理 　めっき工場の作業環境を改善すると同時に、大気汚染防止を目的とした完全な排ガス処理設備を全工程に採用しました。